エスペランサ通信ー2003〜8年分


エスペランサ通信 No.197 
店に入る、仕込み開始
出演者がやってきて、エンサージョが始まる
店が目覚める
アルバイトが来て掃除が始まり7時、お客さんがやってくる
いつもと変わらないエスペランサの風景

店は生き物、毎日違う
辺りを見渡し、今日の楽しみはと探し始める

仕事が楽しみならば人生は楽園
仕事が義務ならば人生は地獄
昔の人はいいことを言う

さて今日は、どんな楽しい事が待っているやら・・・と
楽しみを見出すのが日常の癖となった

同じ場所、同じ条件を与えられても感じ方は人さまざま
ならば、楽園も地獄も自分次第
とはいうものの、ねえ・・・!?
2008年 4月

お花見は天気次第
今年はどうなる??

エスペランサ通信 No.196 

魂が指先を動かし、音を奏でる
そんなギターを聴きました
無論技術の大切さは知っています
しかしそれ以上に感動するのは、魂の叫びに共鳴したとき
涙あふれ、心ふるえ、幸せの充足感が身体全体を包む
そんなギターを聴きました、昨日・・

梅は咲いたか、桜はまだかいな、と
今年もいい季節が巡って参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか

フラメンコを踊った後、あるお年を召された方から
「本日はフラメンコみたいなものを見せていただき、ありがとうございます。」と
丁寧にお礼の言葉をかけられたというお話を聞きました

フラメンコってなんでしょうねえ???
2008年 3月 

エスペランサ通信 No.195 
智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
あまりにも有名な夏目漱石「草枕」冒頭の一文は
・・・・・・・・
あらゆる芸術の士は人の世を長閑にし、人の心を豊かにするが故に尊い。
・・・・・と続きます

フラメンコは感情の発露
余人に入り込めるはずもない、不条理な人それぞれの心のひだは
フラメンコが判ってくれます

エスペランサは、人の心の交差点
人の世を、住みにくいと感じたとき
どうぞ思いっきり角を立て、情に流され、意地を通して下さい
全てはフラメンコが包み込んでくれるはず・・・

2008年 2月 

どにこ行くかは判りませんが
       今年もよろしくお願い致します

エスペランサ通信 No.192 
また一つ、年輪を重ねたエスペランサは
今月、開店36周年を迎えます

遣り過ごそうと思えば、さらりと切り抜けられそうな事でも
見逃せずに命がけで取り組んでいるアーチスト
日常生活の中での非日常として
輝くもう一人の自分を演じ、生きがいを見出している人

さまざまなフラメンコとの関わりの中で過ごした36年の裏方稼業は
まさに終焉なき人生劇場をみてきた思いです

エスペランサに出演して下さった数え切れないアーチストの皆さん
たくさんのドラマと感動をありがとう!!

明日に向って、とりあえず前進
2007年11月

      ほんとにありがとう、なんです(が・・・)

エスペランサ通信 No.191 
予期せぬ出来事は人生には付き物
いろんな事を経験していく内に
予期せぬ出来事はだんだんと減ってくる
それでもおこる予測不可能事態に陥った時
真っ白になった頭の中で、過去の類似項がぐるぐると回り
出し
何か共通事項はないかと探し始める

最近とみに物忘れが激しくなってきたのだが
不思議と昔のことは覚えている
これぞ老化現象の最たる特徴だそうだが
ありがたいことに、頭の引出しは結構丈夫なのだ

ウイニーとカリーメのライブは、想像をはるかに超えるすばらしいものだった
おそらく、昔の事まで忘れ出しても
最後まで頭の引出しから取り出せそうな気がする

それはライブだけではなく
様々な予期せぬ出来事の重なり合いがあったからかも・・・
2007年10月

いろいろあったら
   掃いて清めて
     次いきましょう!!

エスペランサ通信 No.190 
これぞ粋の極地というフラメンコに、一同我を忘れて拍手喝采

10時間もかけてバスでやってきた熱血アフィシオナードは
テリテリ〜〜と唸ってエスペランサ滞在3時間
息つく間なく夜行バスでトンボ帰り、曰く、お尻が八つに割れた!!

伝説のギタリストも山から下りてくるし
あいあい〜〜〜〜の声に、たまらず人前で唄わない巨匠までも登場

あちらで野獣が吼えれば
こちらではタブラオデビュウのかってのお嬢さんが、にっこり

そんな中、やって来ましたウィニー一族

あの偉大なバイラオーラ、カルメン・アマジャの姪という血筋
カナーレスとの共演で名声を博した、娘のカリーメも一緒
一族の息の合った熱いフラメンコが、生音で炸裂します

20日の歓迎会は、秘蔵ビデオを放映
インタビューでは、カルメン・アマジャの話を聞きだせるかも
それにしても、ウイニー一族5人揃い踏み
予告なしの何かが始まりそうな予感・・・

エスペランサは面白い展開になってまいりました
ご予約をお待ちしています
2007年9月

やっぱ、面白こと探さなくちゃ
ね!! 皆さん

エスペランサ通信 No.189 
このところエスペランサに登場する「俵企画」の主役は
ギタリストの俵英三さん

”狂の眼”をしている
30年ほど前、スペインに渡る俵さんに僕が言った言葉です

こよなく愛するフラメンコには妥協を許さず
また、真摯にフラメンコに対峙する人達に対して
”狂の眼”は、限りなく優しく注がれます

多様化するフラメンコのニーズの中で、己を貫く事の難しさの一旦は
エスペランサを続けてきた僕にも、わかります

”エスペランサだから出来ることがある”
そんなタブラオでありたいと願いつつ
今日も明日も、わくわく、おそるおそる、ライブに望むのです
2007年8月

夏本番
新人公演本番
今年、話題賞は出るのでしょうか・・・

エスペランサ通信 No.188 
それぞれが夫々の事情と思いを抱えて舞台に立つ発表会
僕は発表会が大好きです

エスペランサでも、時々ミニ発表会が開催されます
人の心は人の心でしか打てない
ふとした瞬間、技術を越えてその人の思いを感じる時があります
そんな時、照明を当てながら思わず”オーレ”

元々生活と密着していたフラメンコ
その生活の切り口から搾り出されるフラメンコには
血も涙も汗も喜びも悲しみもみんな詰まっていて当たり前
うまく見せよう聞かせようという発想は次善的な事、と踏まえて見ていると
一人一人がとても輝いて見えます

技術的な裏付けは練習あるのみ
みんなフラメンコを続けて下さいね
エスペランサもまだまだ健在です!!

偉大なフラメンコ人も
時として落ち込むことがあります
2007年7月

エスペランサ通信 No.187 
昔毎日、今何年に一日という昔の常連といえば
そう、今をときめくの団塊の世代

先日の事です
何年ぶりかに訪れたK氏(その世界では頂点に君臨する大先生)
再会の挨拶も終わらぬ内に突然探し物を始めたので

「僕もそうですが、このところどうも物忘れがひどくて」
「そう、絶え間なく探し物って感じ・・・」
「その内に、何を探しているのか分からなくなるんですよねえ」
「いやいや、まだその境地には・・・」

と言いながら、未だその境地には至らない大先生は
しっかりと老眼鏡を忘れていきました

人それぞれ、その人だけの思いがけない事情を抱え
余人が立ち入れるものでもなく
たあい無い会話をカウンター越しに交わしながら過ぎていく一日って
やっぱり、幸せなんだなあ・・・

眼鏡をとりにきて
今度は何をおいていくのか・・・
また楽しみです
2007年6月

エスペランサ通信 No.186 
エスペランサのS・Mコンビ(あやしい?)がスペインに渡り3ヶ月
エスペランサのバイトの顔ぶれが少し変わってきた頃
心配したMが無事帰国、ほ!!
長期滞在予定のSは、のびのびとスペインの生活を満喫しているようで
どうも一番心配なのは自分のようでした、はい

今日は電話が少ないぞと思っていたら
世間はゴールデンウィーク9連休の真っ只中

静かにパソコンを叩いていたら
昔の仲間が二人も訪ねてきてくれました
休日に出てくるといい事もあある
何だか嬉しい・・・

5月13日
母の日でしたね
2007年5月

エスペランサ通信 No.185 
いきなり春から真冬に逆戻りかという寒い日が続いた3月
それでも例年より早く、東京の桜が咲きました

数年前、秩父から熊谷へとバスを借り切って行ったお花見
雨女雨男多数参加のため、単にバスの移動の会となったのでした

今回の予定は真夜中の0時集合の夜桜会
当日の天気予報は雨です
ショック

ぱっと咲いてぱっと散る桜
からからになるまで枝にしがみつく紅葉
いずれも象徴的で、生き方に例えたりもするけど
桜や紅葉にすれば、知ったこっちゃないかも
うーむ!!
2007年4月

雨女、雨男は誰!?

エスペランサ通信 No.184 
ネットを利用して見知らぬ人との交流って
もっと特別な世界かと思っていました

そういえば昔々、受験雑誌に投稿したら
たくさんの手紙が全国から届いた経験があります
あの頃と比べ、媒体のスケールは格段に変ったものの
実態にさほどの変化はないのかも

考えてみれば、世の中すっかり様変わりで
かっては、一人一人のお顔がよく見えたエスペランサも
今ではなかなか見えにくくなってまいりました
それだけ、お客様やアーチストの数が増えた事なのですが・・・

カウンターに座ったお客様、ぜひ声をかけて下さい

でもって、今月はエスペランサに来れるの?
2007年3月

梅祭り、お花見、飲み会・・・
出かけますかね♪

エスペランサ通信 No.183 
皆さん同じ感慨をお持ちになる頃、1月末
もう1ヶ月過ぎたの!? 早いなあ・・・

そして冗句の好きな方の定番の別れ際の挨拶はこうです
良いお年を!!
これに替わる斬新な洒落た挨拶はないものでしょうか??

日々の生活に追われ続けた若い頃に比べ
少しだけ気持ちにゆとりが持てるようになったこの頃
ふとしたことに妙にひかかったり、感動したりしてしまいます
早い話が年をとったということだけの事です

最近、生死の境から生還した友人が
話せて、歩けて、食べられてという
ごく普通のことが出来る幸せを、しみじみと語ってくれました

上昇志向も大切かもしれませんが、やはり「知足少欲」だなあ・・・
2007年 2月


今年は暖冬で
 出番がなさそうな
  可哀想なゆきだるま
 精一杯着飾りました

エスペランサ通信 No.182 
明けましておめでとうございます
フラメンコも目一杯手詰まりのこの頃ですが
それでも今年は
いいことてんこ盛りの年となるのです
なぜって、去年そう信じて決めたから・・・

今年の干支いのししは猛進が身上
ぶつかったら御免なさいで
ともかくも突っ走るのみ

何だかフラメンコがどんどん面白くなりそうな予感がしてなりません

今年もよろしくご贔屓に願います
2007年 元旦

今年は遠慮せず
出たとこ勝負でいきます

エスペランサ通信 No.181 
勝田保世、三好保彦、高田健三、伊藤日出夫、川添象郎・・・
フラメンコを日本に広めた偉大なフラメンコギターの先駆者達の一人
高田健三先生が逝かれました
11月24日、くしくもエスペランサ開店36年目の初日でした

40年前、フラメンコに興味をもったきっかけとなったのはギター
当時、高田健三先生は、楽譜でしかお目にかかれない雲の上の存在でした

去る者は日々に疎し、とか・・
いかに大変な時代をフラメンコに生きてこられたことかと
利府で行われた音楽葬に参列し、万感胸に迫る思いが致しました
今エスペランサというタブラオを生業とし、生活していかれるのは
先達が築いてくれた基盤のおかげと肝に銘じ
感謝の気持ちを新たに、ご冥福をお祈りするばかりです

さて、今年もあと一ヶ月
今年一年の”良かった探し”の結末はいかがなものか
楽天家の自分なのに、妙に心もとない気持ちになっている年の瀬です
来年はきっと”いいことのてんこ盛り”でありますように・・・
2006年12月

このところ結構重い荷物でしたが
       そこは雑種の強みで・・・

エスペランサ通信 No.180 
フラメンコの踊りのもとは、今から500年ほど前
今ではめったに見られないスペインの古典舞踊「サラバンダ」だと
勝田保世先生の「砂上の命」には書かれています
踊り始めたサラバンダという舞姫はアラビア人
千五百年代末の事だとか・・・

地球の裏側からやってきた郷土芸能フラメンコが
日本に巡り来て半世紀
日本人にこれ程までに受け入れられようとは、誰が想像しえたでしょうか?

ふとした縁でとり憑かれたフラメンコ
まさかタブラオのオーナーになろうとは!!
以来35年、エスペランサは健在です

”命には果てあり、芸能には果てあるべからず”とは、かの粋人のお言葉
フラメンコが果てなく日本人の生活に根付き、心を豊かにしてくれるのなら
エスペランサを続けてきた甲斐もあったもんでしょうか・・・

支えてくださった皆さまに、心から”ありがとうございます”
2006年11月

地球人の輪と和
これってアニフェリア??

エスペランサ通信 No.179 
エスペランサ開店35周年最後の月、10月
毎年感慨深く迎え、かっこいい決意表明でもしたいところですが
全くもって、ただただ9月の延長なんだなあ・・・これが
しかも9月末に出すはずのエスペランサ通信も滞り
慌てて月初めには間に合わせようなんて、何だか情けない

フラメンコギターは日本のフラメンコの原点
時の流れの非情さには抗うすべもなく
かの大先輩達も、一人去り、二人去り・・
で、我々の記憶薄れぬ内に、フラメンコ界の恩人達に光を当てたい
と願うのは、無理な願いなのでしょうか??

華やかに満員御礼のバイレに比して
相変わらずの不入りのギターやカンテの会を見るにつけ
あ〜っつ、とため息がでてしまうのです

10月7日はペペ島田、エンリケ坂井、飯野昭夫、ジャマキート等など
10月20日〜21日はディエゴ・アグヘタに堀越、川島で、どうだあ!!
2006年10月

秋です
千千に乱れし心を
かき集めてみました
差し上げます!!

エスペランサ通信 No.178
今年も暑いあつい熱い新人公演が終り、もうすぐ秋ですね
秋というと、なぜか「ぐすん」としてしまうのは
言葉の響きのせいかと思っていたのですが
どうやらこれは、寄る年波のせいで
めっきり涙もろくなったのも
情けないことに単なる老化現象だと判明

しかしながら、このところ本来の涙が出る場面も度々

夢が叶ったり、叶わなかったり
努力が報われたり報われなかったり
はたまた生きている事自体が嫌になったり・・・

40数年前の事にて定かでない記憶の、とある文の一節
去る日は楽しく、来たる日もまた楽し
青春の夢破れても、よしや青雲の志にわきたつ若者の胸は曇るべきではない
のくだりが、ふと思い起こされました

我等団塊の世代には、未だ青雲の志を抱いたままの青二才がいるんです
2006年9月

マジョール男組 様
あなた方の踊りに感動し、涙し
新人公演を最後まで見て良かった
という声をたくさん聞きました
清々しく、堂々たる勇姿でしたね
これは奨励賞かも !!



エスペランサ通信 No.177
四十而不惑、五十而知天命、六十而耳順・・云々

別世界の、とある人の話ですが
四十で自分の信念に迷いがなくなり、五十で天命を知り
六十では、な、な、な、なんと揺るがぬ自若たる心境になっている
という事らしいですよ
こりゃあ恥ずかしくて、とても人前に顔をだせないなあ
どうする?ご同輩!!

何気にやりすごした七月も過ぎ、新人公演の夏

猛練習に明け暮れる出演者を見るにつけ
「まっすぐに、まっすぐに生きていれば、いつか必ず報われる」
という、あの猫の絵に書かれた言葉が思い浮かびます

八月はいつも心が痛んで、やだなあ・・・

エスペランサの
悦子ママです
もちろん本物
2006年8月

エスペランサ通信 No.176
上半期終了、で早いんだなぁ後半が
例年新人公演を過ぎると、あっという間に年末がきてしまいます

ぼおっと過ごしているうちに、サッカーも巨人もボロボロ
世間様の反応と言えば
まさに信と不信は紙一重、勝負の世界は厳しいですねえ

周り中に、とばっちりが行かないようにと自制はすれど
梅雨時と重なった憂さの相乗効果に、やられ気味のこの頃

超ポジティブ思考を見習い
精一杯バラ色の未来を思い描いては
限りある時間の有効活用といきたいものです

今年の七夕は晴れるかなぁ
とても心配です・・・
2006年7月

エスペランサ通信 No.175
 まったく五月晴れなかった5月も終り、本格的入梅も間近の今日この頃
フラメンコを愛する親愛なる皆様、いかがお過ごしでしょうか?

エスペランサと共に、長いことお付き合いいただいている皆様
お互いに暢気に構えている内に
やばい歳にさしかかってまいりましたねえ

淀みに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しく留まりたるためし無し
とは、方丈記の一文ですが、妙に心に染みます

歳を重ねる毎に放棄せざるをえなくなった可能性の数々
そこそこに美しく、楽しいエスペランサという根城から眺める風景は
それらを補って余りあるのかもしれないと、思えるようになってきた昨今

やや翳りの見える世間のフラメンコ熱
でもやっぱり、フラメンコ万歳かなあ・・・

川には獲物もいるし・・・
2006年6月

エスペランサ通信 No.173〜4
有難いのか迷惑なのか、とんと分かりませんが
とにかく慌しく時が過ぎ
4月はエスペランサ通信も出せないありさまで・・・
こりゃあまいったぞ思ってる内に、プロ野球も開幕してたんですねえ!!
なんと今年は原巨人が快進撃で
嬉しくなってしまいました

ANIF設立15周年記念公演も賑々しく開催され、長蛇の列の大盛況
多士済々のフラメンコ達は颯爽としてかっこ良かったですね

気がつけば今年もやってきましたゴールデンウィーク
うーん、計画は無いなあ

今がしょうぶ時かも・・・
2006年5月
エスペランサ通信 No.172
鉄を焼く時、強く叩いて鍛えなければ
中の傷は隠れたままで見えないといいます
熱して何度も繰り返し強く叩いて鍛えることによって
鉄の中の傷を表面に現して、消すことができるのだそうです

なるほど、鉄は熱いうちに打てか・・・

ある本に書いてあったのですが
妙に納得し、我がなまくらさを省みております

だって、ちょっと叩いただけでもこわれそうなんだもの
面目ない
2006年3月

外国で頑張っている日本人をたくさん見ました
みんな、みんな、ほんとに強く、逞しく、偉いなあ
    頑張る日本人!!

エスペ江ランサ通信 No.171
「魔は天界に住む」とは、見事なお言葉で
せいぜい凸凹程度の起伏の世界をうろつく身にとっては
(これっていいのか悪いのか、悩むところ)
ああ、あの時がいい時だったんだ、と思える位のものなのですが
やはり、華々しい人達にとっての落とし穴は、天界にあるんですかねえ

ところで、六年ぶりにスペインへ行きます
飛行機大嫌い、というより怖くて怖くて乗りたくない自分にとっては
罰ゲームに等しい行為なのですが
浮世の義理も果たさねばと出かける事にいたします

二週間のブランクは、帰ってからがこりゃ大変だあ!!

飛行機が
もう心配で心配で・・・
2006年2月

No.170 エスペランサ通信

新年明けましておめでとうございます

このところ嬉しいなぁと思うのは
なんと言っても、フラメンコに関わる女性が美しくなった事です

店に来てくださる皆様も
極めてまれに例外もいらしゃいますが
おおむね美しく、気立ての良い方ばかりです

そういう人達に囲まれて過ごせるだけでも
これはもう大変な果報者だと、心底思うこの頃です
本当です!!

本年もご贔屓に!!・

24、36、48、60、72、84・・・・
戌年生まれの皆様
おめでとうございます
2006年元旦

No.169 エスペランサ通信
時間よ止まれ、の願いも虚しく
過ぎ去りし歳月にいよいよ加速度がつき
よっ!! 来ましたね!! 今年も年の瀬が

エスペランサは35回目の年末ですぞ、ご同輩
てことは、こんなに長々とお付き合い頂いている貴方、そしてあなた
つくづく、御身大切にお過ごし下さい、と願うばかりであります

還暦前にはと決めた「願い」と「約束」の叶った2005年
手の舞い、足の踏むところをしらず
とまではいかないものの、心に刻み込む年となりました
ありがたいですね

ケッコウ跡を濁して去っていく鳥もおりますが
鶏受難の今年も終わり
ワンさかと良いことだらけの2006年が来るといいですねえ・・・
2005年12月

No.168 エスペランサ通信
セルバビルの屋上のテラスに、ブルーベリーの鉢植えが二つあります
今年の夏には小さな実がなり、童心に返って大はしゃぎ
そのブルーベリーの葉が今、赤紫に色付いています

こんなところにまで公平に、秋を運んでくれているのかと思うと
なんだか妙に嬉しくて、自然と顔がほころびます

11月23日は、エスペランサ開店34周年記念日
仕事か、遊びか、趣味か、定かでない生活に身を置ける事こそ
望外の幸せかもしれません

感謝
2005年11月
No.167 エスペランサ通信
スケジュールに追われる毎日を過ごしているうちに
刻々と時間は過ぎ去り、気がつけば10月
やっかいなことに、11月はエスペランサの34周年
12月には協会のアニフェリアもあり
きっと、気がつけば年の瀬、となりそうな気配

おかげさまで、今年の5月にはセルバビルも完成
何年か後に振り返れば、なんと最良の年なのかも知れません
後々後悔なきよう、よおく良く味わって過ごさねばと
己に言い聞かせる毎日です

フラメンコがこれほど世間様に受け入れられようとは
今年の流行語で言うならばまさに想定外の出来事で
あの偉大な「だいこんや」の親父と共に、目を白黒させながら
はい、付いて行きます、どこまでも・・
2005年10月
〜フラメンコの湧く泉〜

アンヘリータ・バルガス出演
小島慶子さんが共演します!!
11月17/18/19日(要予約)

エスペランサ通信 No.165
今やフラメンコ界の一大イベントとなった新人公演
悲喜こもごものドラマと共にまずは閉幕

いつもご自身の節目を記念して参加してくださる簾子さん
今回は○○記念?
華やかなバタデコーラで踊った睦ちゃん
フラメンコを止めようと思った時期、この舞台を想像しましたか?
大病を克服して、ついに新人公演でお孫さんと共演の高子さん
見事なカンテにオーレ!!

そこには味わい深い、もう一つの新人公演がありました
フラメンコを志す人達にとって、これも一つの目標かな

奨励賞にこだわる新進気鋭の皆さん、気持ちは痛いほどわかります
しかし出演を決めて頑張りぬいたこの一年こそは
きっと賞にも勝る大切な財産を残したはず

エスペランサはそういう皆様を応援しています

と、わがエスペランサに目をやれば
そう、エスペランサ通信が出せてないではないか!!
なんのこっちゃ!! もう!!

遅ればせながら・・・
2005年8・9月合併

エスペランサ通信 No.164
パソコンに弄ばれながら作るエスペランサ通信は
団塊の世代を生きる自分へのまさに叱咤激励の産物
スケジュール表に並んだアーチストの名前をしみじみと眺め
時代の流れをひしひしと感じる今日このごろ
エスペランサも、思えば遠くへ来たもんだ!!

うさぎ追いしあの山も、小鮒つりしかの川も、今は遠い昔の出来事で
先日集まった同窓会では、健康と定年と還暦の話で盛り上がり
集まった14名、一人として煙草を吸わないのにはびっくり
身体あってのものだねと、自戒、反省の雨あられ

ここまで好き勝手、はた迷惑三昧な人生を送ってきた身としては
身体のパーツの一部欠損磨耗はいたしかたないとして
完全破壊される前に今ひと働きと
最後の一鞭を入れている自分なのであります
ところで、ゴールはどこ?
2005年7月

七夕さえこなければ
歳をとらずにいられるのに・・・


エスペランサ通信 No.163
ANIFセンタービル建設は永年の夢でした
ついでに半地下のスタジオまで出来てしまいました
天井の高い(3.2m)約50uのスタジオです

夢が計画に変わり実現するまでには、人並みの紆余曲折はあるもの
しかもそれは由緒正しい貧乏人のこと
持ち合わせぬものは、年月と遣り繰りで補うしかないのですが
この過程もまた楽しい日々でした

屋上のテラスでビールを片手に、ああでもないこうでもないと
他愛のない議論をしたり
3階のANIFセンターで、50インチTVに映し出されるフラメンコを見たりと
このビルが、フラメンコを愛する人達の憩いの場となって
有意義に活用されることを願ってやみません

前にもまして雑用が増え、今月の通信も遅れてしまい
なんだか心もとないそんな中
次の夢が計画に変わるのはいつと、もぞもぞ考え始めるなんぞは
どうしたものかと疑う、あきれ返った馬鹿頭ですなあ・・・
2005年6月

富士山には月見草
紫陽花の花にはかたつむり
さてフラメンコには?

エスペランサ通信 No.162
最大11連休とかいうGW、いかがお過ごしでしたか?

エスペランサは、1日だけ休みを増やしてみたのですが
通常、月・火の休みにライブの無い日を加えると、なんだかいつも連休のようで
GWの有り難さがピンとこない有様です

ここで声を大にして言いたいのですが
ライブの無い日もお休み表示の無い日は営業しているんです、細々と・・・

長い間、パブとタブラオの二本立ての営業で頑張ってきたエスペランサは
ライブの店だったら、とうの昔に無くなっていたかも知れません

パブで凌いで、朝4時5時まで当たり前だったこの店も
おかげさまで今は、ライブ主体のタブラオとして営業しています

練習帰りやコンサート帰りに、ちょっと寄ってもらえた時
hじょんとうに本当に、小躍りするほど嬉しいんですよ♪
2005年5月

5月8日は母の日
親不幸なフラメンコ達
      点数を稼ぐチャンスですよ!!

エスペランサ通信 No.161
20世紀の偉人、長嶋茂雄氏が巨人軍の監督をしていた頃
プロ野球の開幕は待ち遠しい日でした
ああ!それなのに、それなのに
歳月とは、かくも残酷な現実をもたらすものなんですかねえ・・

10年前の4月
あのサリン事件で、厳戒態勢真っ只中での東京ドーム巨人開幕戦
384名ものフラメンコ達が、グランドでセビジャーナスを舞いました
控えの通路でスター選手に出会い
瞬間、コンパスもリズムも我をも忘れ、きゃあきゃあ騒いで怒られましたね
今や大先生の、そう貴女ですよ、あ・な・た
あれもやはり感動です!!

長嶋さんと50センチという至近距離に居ながら、呆然自失
カメラを押すことすらできず、生涯のお宝を獲得しそこなった事
おそらく、わが人生最大の不覚となるでしょう

東京ドームの外野席で、はっぴ姿の応援団に、いたく感激したあの頃
超人長嶋茂雄氏は健在だったのです
2005年4月

ワイワイ、ガヤガヤ ♪
くだらなかろうが、なんだろうが
花見は日本の文化です

エスペランサ通信 No.160
いやはや、お金持ちのすることは凄まじいですね
生々しい企業の攻防戦には、もう辟易(でも興味津々?)の今日この頃
わがエスペランサは、相変わらずノーマネーゲームに夢中な有様で
お客様ちらほらのライブでも、懲りもせず営々と続けております、はい

ところで、先日もの凄いギターを聴いてしまいました
噂には聞いておりましたが、阿佐ヶ谷の某居酒屋のご主人は、
まさしく怪(快)人です
ギターは打楽器、心を打つのは技術に非ず心なりを実感再認識
頭を金槌で殴られ、心の臓を抉り取られたような衝撃と感動でした

IT産業華やかな昨今
IT機器を使いながら、アナログ万歳を叫ぶ矛盾には目をつぶり
どうか、心のITデジタル化だけはご勘弁をと、願わずにはいられません
フラメンコに携わった最大の幸せは
どうやらそのあたりと一番遠くに生きられそうなことですかね

阿佐ヶ谷の怪(快)人に拍手喝采!!
2005年3月

たんぽぽ生き生きデー
はてさて何の日?


エスペランサ通信 No.159
皆さん当然お気づきの事と存じますが(あたりまえじゃ!)
今年もすでに12分の1が終わってしまいました

夢は見続けるからこそ夢、なんて言われても
人生50年もとうの昔
これじゃあ夢見る暇もありゃしない

世の中のことは、とんとわかりませんが
エスペランサのこととフラメンコのこととANIFのことは、そこそこわかります
というわけで、今年もまた自分のわかる世界で少しだけお役に立てればと
これが幸せかなあ、と思っています

輝く人もいれば、輝かせる人も・・・
エスペランサ出演の皆様、ご来店の皆様、どうぞ思いっきり輝いて下さい
2005年2月

ご注意を!!
人生いたるところ、すべります

エスペランサ通信 No.158
新年あけましておめでとうございます
エスペランサは34回目の新年を迎え未だ意気軒昂です

勇気前進、今踏み出した一歩に迷いなし・・・
と、精一杯胸を張って又一年歩き続けます

今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます
2005年元旦

また
どんなフラメンコの雛が
かえるのか楽しみです

エスペランサ通信 No.157
未だ寒風吹き荒ぶことのない穏やかな、それでも年の瀬
我がエスペランサの1年もようやく終わろうとしています

結構、愚痴ったり嘆いたりの多かったこの一年を反省!!
支えてくださった皆様、本当にありがとうございます
今年もまた、数え切れないほど多くの思いをいただきました

エスペランサは、1/3世紀をフラメンコと共に高円寺で過ごし、今では通りの最古参
かって深夜族で明け方まで賑わったこのエトアール通りも
飲食店が代替わりする度に古着屋さんへと顔を変え、深夜の街から脱皮していきます

それでもエスペランサは、しっかりとフラメンコと同化しながら
この街にしぶとく在るのです、これからも・・・
2004年12月

1年間お世話になりました
これでサルのだ!!

エスペランサ通信 No.156
おかげさまで33周年
今までのご厚情に深謝し、厚く御礼申し上げます

今やエスペランサは我が子同然、できの悪い子ほどかわいいというのは本当です
失敗と反省の連続で見るも無残な姿ながら、不思議と清々しく後悔の
念のわかない33年

結局のところ
良かったのか悪かったのか、さっぱりわかりませんが
これ以外に行き場を失った事は確かなようです

どうぞ根果てるまで、エスペランサをよろしくお願い致します
2004年11月

エスペランサは
33歳の働き盛り
こき使って下さい!!

エスペランサ通信 No.155
今月エスペランサは、開店33年目最後の月を迎えます

投げ出したい時や馬鹿馬鹿しく思った時
悔しい時や、腹立たしい事や、裏切りや・・・
マイナス材料を数えたらきりがありません
でも、ついていたのかなあ?
感想を一言でいえばこうなります

その都度すばらしいフラメンコがリセットしてくれたからです
定年のない天職に巡り合えたからです

わけもわからず開店した33年前と今では、この業界も隔世の感で
新たな悩みを抱える今日この頃ではありますが
これも自然の成り行き、転機は否応無しにやってくるもの
迷ったら「得しそう」ではなく「楽しそう」を選べ、の金言を胸に
ぼちぼちと行くことにします

エスペランサを盛り上げて下さった皆様
本当にありがとうございます
2004年10月

シーズン到来!
旅行は天気しだいですぞ、あなた!!
普段の行いに気をつけましょう

エスペランサ通信 No.154
 オリンピックもさることながら
今年も終わりましたね新人公演

ここ何年か新人公演のキーワードは「報われる」かな?
何回も挑戦して惜しいところで奨励賞を逃がした人達が
必ず圧倒的な評価で奨励賞を受賞しています

「我慢」とか「耐える」とか若者達の死語のようになってきた言葉が
嬉しい事に活きてるのかも知れませんねえフラメンコ界では

湯布院の「猫屋敷」というギャラリーに
猫の絵しか描かない高原鉄男という人の猫の絵があります
気に入って購入し何年か前からエスペランサに飾ってあるのですが
そこには彼の言葉でこう書かれています

「まっすぐにまっすぐに生きていれば、いつか必ず報われる」

照れますが・・・
2004年9月
肩肘張らずに
ここらでちょっと一休み!!

エスペランサ通信 No.153
暑さ寒さも彼岸まで、今年の暑さも彼岸まで
ゲエエツ!!
てことは、この記録的猛暑はあと50幾日も続くんですかねえ・・
まあ、嘆いてもしかたない事はさっさと諦め
次いきますか

もうすぐオリンピック
プロ野球も佳境に入り
なんてったって新人公演もあるし
なんだかワサワサしている内に夏も終わり、きっと秋がきて、冬がきて・・・
なんて、なんだか感傷に浸りそうな自分に呆れながら
壊れかけた頭をひねり、毎度のライブスケジュールを組んではいるのですが
時折懐疑的になってしますのは、やはりこの暑さのせい?

エスペランサには、昔からのアーチストやお客様もいたりして
開店以来33年を経たわが身に置き換え省みると、おいおい、ちょっと心配だなあ
とにもかくにも、今年の夏を乗り切ろうよ、ご同輩!! 
2004年8月
こうなりゃ
  やけだ!! 遊んじゃえ

エスペランサ通信 No.151
 フラメンコ大好き人間はエリートだと
前回のエスペランサ通信に書いたのですが
その中でも超エリートはカンテフラメンコのファンだという事は
もちろん皆さんご存知ですよね

ああそれなのにそれなのに・・・
きっとカンテの日に限って用事があったり急な仕事が入ったりして
来たくて来たくてしょうがないのに来れなくなってしまう
そんな不運が重なってしまうんでしょうか

そこで今度こそはのお知らせです

今回また堀越千秋氏率いるあのアグヘタ一族がやってきます
もちろんエスペランサで唄います

彼らの素朴なカンテはきっと心を癒してくれますよ
2004年7月

エスペランサ通信No.150
さてと、みなさ〜ん!!
ほんとにほんとに、フラメンコやっている人は増えているんですよねえ
今年の新人公演の応募者なんぞは、過去最高の100組・・んんん

表向きの賑々しさに目を奪われている世間とは裏腹に
場末のタブラオの親父の繰言を言わせてもらえば
それにしても観る人って増えてないですよね、てなことになりますか

相変わらず親戚縁者一族郎党を総動員しなければ埋まらない会場
チケット負担や集客に頭悩ましながら、身銭を切っても踊りたいフラメンコ達
袖すりあうも多少の縁、こうなりゃあ応援するっきゃないよね、ご同輩

フラメンコを見て回る人達は、日本中のほんの一握りの少数派
・・てなことはあなた!エリートですぞエリート!!

「選ばれし者の恍惚と不安と我にあり」なんて気取って
さらに文化的支出を増やして超エリートを目指してください
勿論、エスペランサへの支出を怠っては失格ですよ!!
2004年6月

エスペランサ通信No.149
 お花見の季節も終わり、はてさて次は何をして遊ぼうかなどと
ノーテンキな毎日を過ごしているうちに
フラメンコバブル崩壊の前触れか
はたまたエスペランサのみに現れた妖怪なのか
楽観できない影が見え隠れする昨今の状況に
わが身を引き締め、警鐘鳴らし
ほどよい着地点はどこだと、カンテラかざして探しつつ
なにするものぞと、ご活躍の皆様に拍手喝采、感心しきりの毎日・・かな?

人生いたるところに青山あり
上り坂下り坂に加え、まさかの坂に躓きづっこけながらも
運命の大逆転にかける、このごろのエスペランサなのであります
嗚呼!!

運命の大逆転にかけて、
突進あるのみ!!
2004年5月

エスペランサ通信No.148
 フラメンコ界はおめでた続きで、小島章司先生が紫綬褒章を、香取希代子
先生が芸能功労賞を、それぞれ受賞なさいました。

 先日開かれた披露パーティの顔ぶれも人数も、それはなかなかのものでし
た。

フラメンコはひとつの民俗芸能に過ぎないという認識が、舞踊評論家の先生
の間では根強く、バレエなどに比べて格段に低い芸能的評価がなされてい
たと、もれ聞いておりましたが、フラメンコも、少しは世に認知されてきた証な
のかと、長いことフラメンコを扱う飲み屋の親父をやってきた身としては、
ことさらに嬉しく誇らしい気持ちになったのです。

お二人にとっては、かの魯迅先生の言葉を借りれば、
「もともとこの世に道は無く、人が歩けば道になる」
という事になるでしょうか・・・

春は花見!!
 花より団子の俺たちには
  やっぱ、道より団子かなあ・・・
2004年4月

エスペランサ通信 No.147
気が付こうが気が付かなかろうが、春はすぐそこまで来ています
必ず来るんだから、自然の摂理の営みは凄いもんですねえ

わが世の春はいつ来るのとお嘆きのあなた
気付かずにいる内に、すでに春真っ盛りかもしれませんぞ

世の中にはさまざまな達人がいるもので
常に感謝の気持ちを忘れない、フラメンコ界随一の「良かった探し」の達人には
春の息吹は、ことのほか心地良く吹いておられるようです

ライブスケジュールを組むのに四苦八苦の今日この頃
敵前逃亡だけは避けようと、感謝の「良かった探し」の毎日です
2004年3月

エスペランサ通信 No.146
他人の情熱は滑稽に見えることがあると言います
ましてやフラメンコに燃やす情熱なんて・・・
余人からみれば摩訶不思議な情熱としか映らなくて当然

エスペランサ通信を手にして
さて誰の日に行こうかとお悩みのあなた
かくいう私めも
はてさて、今度は誰に踊ってもらおうかと、日々頭を悩ましているのです

エスペランサをご贔屓の皆さ〜ん
今年もなお一層フラメンコに情熱を燃やし
世の賢人達に、大いに呆れていただこうではありませんか

もちろん、喜んでお手伝い致します
2004年2月

エスペランサ通信 No.145



新年明けましておめでとうございます
不景気風もなんのその、あちらでもこちらでも
フラメンコてんこ盛りの昨今
何やらバブルめいた兆しに
はてさてほんまかいなと、腰がひけるのは杞憂でしょうか?

長いことフラメンコに関わったおかげで
貧乏性と苦労性が合体し、ついつい取り越し苦労をしてしまいます

しかしまあエスペランサはといえば、水泡も気泡もお構いなしで
はいはい、相変わらずの独自路線でいくしかないのですから・・・

周囲の喧騒に振り回されず、孤立せずに自立できれば、上出来でしょうかねえ!

本年もお見限りなく、よろしくお願い致します。

2004年  元旦

エスペランサ通信 No.144
エスペランサにとって、それはまさしく特別な年となりました
さまざまな思考錯誤の中から見出した光明は
ただただ人との繋がりの中から派生したものばかりでした

エスペランサは、あたかも竹槍で最新兵器に戦いを挑んでいるような
無謀で滑稽にも思える挑戦をしているにもかかわらず
人との繋がりの中で、信じられない結果を生み出したり
時として勝利(?)をもたらしてくれたり・・・・

そんな2003年を忘れません
エスペランサを支えてくれたアーチスト、お客様、友人、従業員
すべての人達にありがとうと言いたい

そんな2003年を過ごせたことに感謝しつつ
今年最後のエスペラサ通信を送ります
2003年12月2日

エスペランサ通信 No.143
ここが私のふるさとだ
風もさやかに吹いている
ああおまえは
今まで何をしてきたと
風が私に言う
  /中原中也
 数年前に泊まった北海道の、とある旅館の風呂場の壁に書かれていた
中原中也の詩です

以来ずっと心の片隅に住み着いていました
今月はエスペランサ開店32周年という節目の月

今まで何をしてきた?
恐くて過去は振り返れません
2003年11月

エスペランサ通信 No.142
冷夏を取り戻しそうな勢いの残暑が続きましたが
その分あっというまに秋が色濃くなってきましたね
お元気ですか?

毎月のスケジュール調整に頭を悩ませながらも
ルビッチの唄に痺れ伸び盛りのアルティスタ達の溌剌としたライブに頭を殴られ
フラメンコに浸りきれる定年なきタブラオ生活に大感謝の毎日です

今月来月と唄とギターを中心のライブが増えているのにお気づきですか
フラメンコの原点はやはり唄そしてギター
唄とギターのライブにでひおこし下さい





最近とんと縁のなくなった
虹とパラソルのある風景
今似合う風景って何だろう・・・
う〜ん?????
2003年10月

エスペランサ通信 No.141
新人公演いかれましたか?
新しい波は、圧倒的パワーで確実に押し寄せています
こんな時代がくるとは・・・
ただただ驚きの目を見張るばかりです

 中国の陜西省と三西省の境にある「龍門」と呼ばれるところ、そこは狭い谷間を
通ってきた黄河の水がどっと平原に流れ落ちる所であまりの急流に大河を登って
きた魚達もこの「龍門」は登れず、万に一つ登る事ができた魚は、天に登ると言わ
れています。 いわゆる「登龍門」の謂れだそうです。

 一方「易経」には「亢龍悔」=登りきった龍は後悔する、と書かれているとか。
人はこれ以上登れない地位を手に入れても、慎みを失うと失敗する、という意味だ
そうです。 やはり魔は天界に住むのでしょうか。 心配です・・・
2003年9月29日(月)〜30日(火) 予約制
カンテ: ルビッチ(初来日)
カンテ: エバ
ギター: ドミンゴ・ルビッチ
開場: 19:00 開演: 20:00 会費: 6,500円(2ドリンク付き)
2003年9月

エスペランサ通信 No.140
アンヘリータ・バルゴスの六日間ライブは無事終了
気がつけばあっという間の一週間
自分以外のエスペランサは今平常にもどりつつあります
あの夢の日々は言葉にすると壊れてしまいそうで恐く記憶の底に封印しました
来て頂いた皆様には心底より感謝感謝です
 9月にはマヌエル・アグヘータの従兄弟ルビッチが初来日、10月にはイスマエル・フェル
ナンデスを迎えて、鈴木敬子さんが4日間連続6回公演のタブラオライブを!!
 
 また、ギタリスト俵英三さんの絶妙なトークとギターを軸にカンテの日も10月から始まります。
 11月はボケロンとラモン・アマドールのライブも控え、高橋英子さん倉橋富子さんが踊りで
華を添えます。
 大御所・伊藤日出夫先生のライブも11月で4回目となり、生涯現役を目指して奮闘中。
そして12月には、昨年の感動的カンテコンサートの再現をと、あのロサリオ・ロペスがやって
まいります。 
 
 エスペランサはほんの小さなタブラオですが、「エスペランサだからできる事」を模索しなが
ら、ライブを続けてまいります。 どうぞまた足をお運び頂ければ、そしてご利用いただければ
幸いです。 
夏を忘れて八十八夜
この調子だと中抜きの
残暑お見舞いになりそうですね

沖縄の海がなつかしいです
2003年8月

エスペランサ通信 No.139
たまちゃんブームも一段落
白装束も話題から消えサーズも終息の方向と
それぞれが治まりそうな気配なのに
もう一つの天変地異タイガース異変だけは止まりません

こうなりゃあエスペランサも加速をつけなくてはと
またまた見逃せないライブのお知らせです
2003年9月29日(月)〜30日(火) 予約制
カンテ: ルビッチ(初来日)
カンテ: エバ
ギター: ドミンゴ・ルビッチ
開場: 19:00 開演: 20:00 会費: 6,500円(2ドリンク付き)
エスペランサ開店32周年記念ライブ
2003年11月16日(日)〜17日(月) 予約制
カンテ:ボケロン 
ギター:ラモン・アマドール
バイレ:高橋英子(16日)
バイレ:倉橋富子(17日)
開場:19:00 開演:20:00 会費:7,000円(2ドリンク付き)
持込み企画大歓迎!!
お気軽にご相談下さい。
2003年7月

エスペランサ通信 No.138
タイガース優勝の年は世に天変地異がおこる習いとか
ならばもう間違いありませんね
サーズにたまちゃんに加え白装束まで現れては・・・

それならそうと覚悟を決めて
フラメンコ一直線の我がエスペランサですぞ
アンヘリータ バルガスがあの舞台に立って踊る姿が目に浮かび
もう夢のようです
9月(ルビッチ) 11月(ボケロン)のカンテの会もお見逃しなく
アンヘリータ・バルガス 6日間連続ライブ
2003年7月14(月)・15(火)・16(水)・17(木)・18(金)・19(土)予約制
バイレ: アンヘリータ・バルガス
カンテ: アントニオ・デ・ラ・マレーナ・デ・セビージャ
パルマ・カンテ: アレハンドロ
ギター: ハイメ吉川/田代耕一
開場:19:00 開演:20:00 会費: 7,000円(2ドリンク付き)
2003年9月29日(月)〜30日(火) 予約制
カンテ: ルビッチ(初来日)
カンテ: エバ
ギター: ドミンゴ・ルビッチ
開場: 19:00 開演: 20:00 会費: 6,500円(2ドリンク付き)
2003年6月

エスペランサ通信 No.138 速報!!
プロ野球が開幕しても心が一向に燃えてこないのは
やはり長島監督のユニホー姿が見られないせい?
サッカーはもとより野球も相撲も競馬にさえもすっかり熱が冷め
残る興味といえばやはりフラメンコ
・・・というわけで
いよいよ過熱するエスペランサのスペシャル企画のお知らせと予告をします
6日間連続ライブ
2003年7月14日(月)〜19日(土) 予約制
バイレ: アンヘリータ・バルガス
カンテ: アントニオ・デ・ラ・マレーナ・デ・セビージャ
パルマ・カンテ: アレハンドロ
ギター: ハイメ吉川/田代耕一
開場:19:00 開演:20:00 会費: 7,000円(2ドリンク付き)
2003年9月29日(月)〜30日(火) 予約制
カンテ: ルビッチ(初来日)
カンテ: エバ
ギター: ドミンゴ・ルビッチ
開場: 19:00 開演: 20:00 会費: 6,500円(2ドリンク付き)
警告!! あろうことか真夏には、あのいまわしきZORROが、アンドロメダ
       青雲からやってくるという噂もあるのですが・・・、 どうする?
2003年5月

2003年 5月8日(木)・9日(金) 要予約
カンテ: ルイス・アグヘータ
カンテ: 堀越千秋
ギター: エンリケ坂井 

開場:19:00
開演:20:00
料金:6,500円(2ドリンク付)
ルイス・アグヘータ プロフィール:
 カディス県ロタの野原の家で、1950年5月2日アグヘタ・ファミリー9人兄
弟の末っ子として生まれる。 (内、男はホアン、マヌエル、ディエゴ、パコ、
そしてルイス。)

 11歳の時から、唄で活躍。 アグヘタ・ビエホ(老)から受け継いだ、百
年前のアグヘタ・スタイルのカンテを唄う。 そのひびわれた独特の声も、
老(ビエホ)から受け継いでいる。

 5人兄弟の全てが、独立したセージョ・プロピオ(まぎれなき個性)をもっ
ている。 ルイスは、見る者、聞く者に、最もヒターノの血のたぎりを感じ
させる。
 CD 「ディエゴ・イ・ルイス・アグヘタ」 ギター:モライ-ト・チコ 1996年
    「君の国と僕の国の間で」 1999年(カリフォルニア)

エスペランサ通信 No.137   
あたりを見渡せばそぞろ桜の季節なのに
ついに始まってしまった戦争を前にしては
あまり脳天気なことを書くにも気が引けて
うーん困ったぞ

ろくな手入れもせず半世紀も使いづめると
さすがに身体のあちこちにがたがきます
今迄のぞんざいな扱いと非礼さを我が身に詫び反省と懺悔のこの頃

一部例外を除き賢明なる皆様はいかがお過ごしでしょうか?

相変わらずまあまあ景気のフラメンコ界では
夏の新人公演に向けて
すでに激しく火花が飛び交っております
同じ火花でも中東とは雲泥の差ですね

2003年4月
ネタ切れのため
使い回した桜ですみません・・・

エスペランサ通信 No.136   
兄耕一の主宰するペニャ・プラスエラに
再びあのアンヘリータ・バルガスがやってくるとのこと

この店大丈夫かとの心配をよそに
我々も当然のごとく店を休んで九州へとでかけるわけで

いっそのことエスペランサでも彼女のライブをと
アンヘリータの踊る姿を思い描いてはいるのですが・・・

IT機器の凄まじいばかりの普及に伴い
人間の心もなにやらデジタル回線に変わってしまいそうな勢いの昨今
どんくさくともアナログ回線のままのエスペランサに
アグヘータ一族のルイス・アグヘータが出演します
嬉々!!

2003年3月
ここまで咲けば
菜の花摘みツアーの魔手を逃れ
 食べられずにすむのですが・・・
    ・・・どういう事かなあ?


エスペランサ通信 No.135   
やはりアッと言う間に過ぎ行く1月
一年の計もなんのその
今年も余すところあと11ヶ月ですぞご同輩

ライブスケジュールは4月5月で春爛漫
頭の中では桜が咲いて
どこに行こうか今年の桜行脚と
すでに腰が浮きかけている今日この頃です

はてさてところでエスペランサと言えば
踊りと美貌に益々磨きのかかる磐石のベテランに加え
若くて美しい踊り手たちがたくさん増えて
ほんとに嬉しい限りです

しかしながらこんなにいつも美しい人達を見ていると
そのうち花の美しさもわからなくなるのではないかと心配で・・・
悩みの種も尽きません

あれっ?!

2003年2月




雪だるま式にふえた
あの頃の○○を
思い出します

エスペランサ通信 No.134
ただひたすらに
フラメンコを愛する皆様と共に
薄氷を踏みかろうじて生き存えてきたエスペランサではございますが
ここらでぱあっと「エスペランサここにあり」と
叫んでみようかと思っております
エスペランサは32回目の新年を迎えます
本年もよろしくお願い致します

 エスペランサ通信2002年分